2018年8月9日(木) 02:55 LJLに学ぶコメント(0)

【LJL CS 2018 Summer Split Week4】 AEvsBQBで珍事?ソロQでも使えるバロンの取り方とバロンバフの有効利用について

LJLも残すところ1weekとなりました。

2部のCSではBQBが無傷の8連勝でプロモーションシリーズへの切符をいち早く手に入れました。

残る一枠をかけてRJとAEが直接対決というドラマティックな展開になっています。

しかしここまでRJ6-2に対してAEは5-3と盤面はRJのほうが有利となっています。

どうやら試合の結果云々によっては放送順を変えてくれるということで、気が利いてますね(笑)

さてそんな先週のCSではプロの試合でも珍しいスニークバロンが行われ見事成功していました。

スニークバロンは相手に全く気付かれることなくバロンをやることですね。

通常4,5人で行うバロンは視界がなくても「あれ、バロンやってんじゃね?」みたいな感じで気づくことが多いです。

そして今シーズンからバロンが硬くなったので多少気づくのに遅れても間に合うことが多く後入りしたチームが有利になるような展開もあります。

そんなわけで今回はバロンというオブジェクトについてフォーカスを当てていきたいと思います。

勝負を決める上で切っても切れないバロンはどういうタイミングでやればいいのか、勝ってるとき、負けてるときなどシチュエーション別に考えてみましょう。

バロンバフについて

まずはバロンバフを簡単におさらいしておきましょう。

日本語攻略Wikに細かな情報が載っているので知らない方は確認してみてください。

この中の情報で、ゲーム内で確認したところメレーミニオンのAD上昇がありませんでした。バグか仕様かはわかりませんが近いパッチを確認してもその記述はありませんでした。

またバロンは初期体力12600・AD285・AS0.63に調整されています。

バロンバフをとったらやるべきこと

バロンをとったら集団戦ではなくタワーを折ることを第一に考えましょう。

バロンの効果について細かく覚える必要はありませんが重要なのはミニオンがバフされる点です。

これによりタワーシージを楽にしゲームを一気に進めることができるからです。

よってバフをとったら速やかにタワーを攻めましょう。

状況別の攻め方を解説していきます。

インヒビターが折れてない場合

まだどこのインヒビターも折れていない場合は2つのレーンを同時に押すのが強いです。

その際スプリットするのはテレポートを持っているトップレーナーや、複数の相手に襲われてもある程度耐えられる(逃げられる)チャンピオンが良いでしょう。

通常守るほうが楽なゲームですがバロンバフによりミニオンが強化され、守る側はタワー下からファームすることすら厳しい状況になります。

さらに砲台ミニオンはタワーの範囲外からタワーを攻撃できるためこのミニオンがいるだけでタワーを削ることが可能です。

相手によほどミニオンをファームするのが早いチャンピオンが揃っていない限りは4人でそのレーンを制圧することができます。

タワーシージ

これはAEvsBQBで最初にBQBがバロンを獲得した後のタワーシージの様子です。

この前にはシンジャオがミッドを少しプッシュして、その他3人でボットのアウタータワーを破壊しているのですがタワー破壊能力の高いアジール・オリアナがいるだけあってものすごいスピードで折れました。

そしてトップレーンではしっかりチョガスがスプリットプッシュをしていますね。

このとき防衛側のジェイスが狙っているのはミニオンのファームですがBQBの折る速度に全くついていけていません。

もしここにチョガスも参加して5人でボットレーンを押していたらどうでしょう。

ちょっとパワーが余って無駄になります。

もちろん展開次第ではそのまま集団戦を仕掛けてゲームエンドまで持ち込むことも可能ですが

そう上手いことチームワークを発揮できないのがソロQの辛いところなので安定するのは2レーンのプッシュになると思います。

1-3-1に分かれて3レーンをプッシュする戦術もありますがこれはチームの構成やここまでのチームワークにかなり依存するため若干危険です。

つまりあなたがスプリットしようかなと思ったら味方がもうスプリットしていた、のであればチームに合流するのをオススメします。

レーンに強いチャンピオンを使っていてなおかつ誰もスプリットしないようであれば進んでスプリットしにいきましょう。

インヒビターが折れている場合

すでにどこかのインヒビターを折っていてそのアドバンテージを活かしてバロンを獲得した場合。

このときもインヒビターの折れてないレーンを押すのが効果的です。

インヒビターの折れているレーンにいってもネクサスタワーを攻めるのは困難なうえにバロンバフの時間を無駄にしてしまいます。

たまにこれで謎の集団戦が起きて勝てることもありますが相手が甘えすぎなだけなのでいずれにせよ勝てるのは時間の問題です。

インヒビターも折ってバロンもとったのに逆転負けするのはこのゴリ押しが失敗したときなのでなるべくインヒビターを折っているレーンにはいかないようにしましょう。

インヒビターを折っている場合は5人でひとつのレーンを押すのがかなり強いです。

なぜならスーパーミニオンが出現しているため、時間が経てば必ず相手のキャリーがそのミニオンを処理しにいかなければならないからです。

LoLをはじめて数週間のStylishNoobさんも「これ待機してるだけでよくね?」と発言されていましたが

まさにその通りです。

そもそもバロンバフがなくてもスーパーミニオンが出現しているなら、そのミニオンが相手のホームに到達するまでじっくり待っているだけで自然と人数差を作れます。

仮に相手がそのミニオンを処理せずこちらに戦闘を仕掛けようとしてきたとしたら

スーパーミニオンが勝手にホームを壊してくれるのでこちらはダラダラ戦っているだけでいいのです。

スタヌーさんやはりセンスの塊すぎて恐れ入ります。

逆に相手からするとその集団戦で勝たないと負けるので死んではいけません。

といって5v5になったとしてもバロンバフを持っている上に状況的にゴールドでも優位をつけているでしょうからそうそう負けることはないでしょう。

気を付けるべきことは

■インヒビターを壊したレーンにいかないこと

■スーパーミニオンの到着を待つこと

この2点を守れば勝利にググっと近づくでしょう。

状況別バロンの攻め方

自分たちがいま勝っているのか負けているのかでバロンへのアプローチは変わってきます。

そして状況によって適切なバロンコールが出来れば勝てない試合も勝てる可能性が格段に上がります。

ときには数秒の遅れが命取りになるのでしっかりとポイントを押さえてバロンファイトをモノにしましょう。

前提

バロンファイトには反転というものが存在します。

バロンを取るつもりはあまりなく、バロンを始めることで相手をおびき寄せ一気に反転して襲い掛かるというものです。

このプレイはチーム全体がその意識をしていないとまずできません。

そしてブロシル、ひいてはゴールド帯でもこれを上手にこなせる人はなかなかいません。

よって反転は一切考えないものとします。

共通

バロン付近で相手のキャリーとジャングラーが2人以上落ちてかつこちらがキャリー含め4人以上残っているかつ体力が十分に残っていれば問答無用でバロンを開始しましょう。

くれぐれも相手のジャングラーが生きていてこちらのジャングラーが死んでいる場合はやらないように!

よほどチームワークが良くないとジャングラーの侵入を許しスティールされる可能性が十分にあります。

バロンは確実にとってなんぼなので、集団戦に勝ったけど相手のキャリーが生きていたりジャングラーが生きていたらレーンを押してタワーをとったほうが確実です。

またこちらの体力が低い場合もかなり危険なのでおとなしく引きましょう。

勝っている場合

基本的にバロンはわざわざ勝っているチームが触るものではありません。

中盤以降5人でバロンを始めると視界を確保していても相手にはおおよそバレます。

バロンからのデバフとダメージを受けた状態で5v5の集団戦が始まるとよほどキレイに反転でもしない限り普通に負けます。

レート低いほどこの反転がやはりできないので、みすみす相手にキルを譲るどころかそのままバロンも取られかねません。

そんな盤面リードしているけど膠着状態になった場合に使えるのがバロンベイトです。

これはバロンに触らずバロンピット内やリバーのブッシュ、相手ジャングルの入り口にステイして奇襲する戦術です。

ハッキリ言ってソロQでは最強の戦術だと思っています。

視界をとろうとするサポートやバロンを危惧したジャングラーはほぼ確実にバロンピットに寄ってきます。

This is バロンベイトな動画がありました。

見事なベイトですね。

しかもリスクもほとんどなしです。

赤チームはしっかり3人で動き赤トリンケットもつかいPINGを鳴らしまくっていてなにも悪くないです。

それでも決まるんです。

ゲーム開始時のインベードもそうですが、こういったベイトというのはチームの息が合いやすいです。

なぜか?

それはとても成功率が高いから。

やることも単純だし成功率も高いしリスクもない、とみんなが共通して良い印象をもっているところがポイントです。

インベードされるのは嫌いっていう人は多いですが、するのが嫌いって人あんまり見たことないですよね?

スタート時にインベードコールしてついてこない人がいたらやらなければいいだけですから。

いけるかどうか微妙なタイミングのバロンコール誰が先陣切ればいいかわからない反転よりこうしたベイトのほうがよっぽど成果が出やすいです。

勝っているときこそ焦らず余裕をもってプレイすることを心がけましょう。

負けている場合

負けているときもベイトは有効な手段なのですがなかなか実践するのは難しいです。

というのもベイトするのに必要な視界の確保が難しいからです。

負けているとほぼ違いなく自陣ジャングルからリバーにかけての視界が確保されているでしょう。

仮にこれを取りに行こうとすると、それこそ相手のベイトに引っかかったり浮いてるところを狙われたりしてしまいます。

なのでまずは相手がバロンをやっているかどうか、ブルートリンケットや射程の長いスキルで確認するところから始めてください。

相手がバロンをやっていない場合はマップに映っている人数を確認しましょう。

全然見えないならベイトしている可能性は大いにあります、むやみにジャングル内に入らないようにしましょう。

もしドラゴンをやっていることが分かったら視界を奪うチャンスです。

必ずジャングラーサポートと協力する、もしくはこの二人で視界を確保してください。

あなたがキャリー系やトップレーナーを務めている場合はとりあえずレーンをプッシュ、もしくはプッシュウェーブを意図的に作ってください

※プッシュウェーブの作り方はこちらの記事を参考に→【初心者から】CSの練習法・スキルショットの当て方などをDay1さんが教えてくれるようです【中級者まで】

レーンを押してタワーに圧力をかけることで誰かが守りにきます。

仮に守りにこないでバロンを始めたりまたベイトをしているようだったらタワーを折りにいけばよいです。

もし5人いる状態で相手がバロンを始めたことが分かったら逆転のチャンスです。

バロンの体力が半分切るくらいまで遠めに遠距離スキルで邪魔しましょう。

ここではバロンをやめさせるだけでワースです。

相手があまりにも低い体力だったら積極的にキルを狙ってもいいかもしれません。

うまく反転されるとその時点でGGなので欲張らないようにしましょう。

ただ先ほどから言っているように反転が下手なチームは陣形が乱れます。

バロンを続ける人そうでない人が半々になる感じですね。

そういう場合はバロンを味方にして相手を倒しにかかりましょう。

通常こちらとしては負けている状況なので少しでもゲーム時間を引き延ばして相手との差を詰めていくことが大事です。

無理に仕掛けてみすみす勝ちを譲る必要はありません。

そしてこの状況別バロン判断においてお手本となるバロンファイトがLJL1部でありました。

LJLで起きた実例

こちらは先週の1部であったRound8 Match1 CGAvsPGMのバロンファイトです。

CGAバロンスティール1

勝っているPGMがバロン付近でベイトするのかラッシュするのかという動きを見せながら、CGA側のブルートリンケット使用を見てすぐさまバロンを開始するシーンです。

CGA側は3方向からプレッシャーをかけますが「PGMがバロンを取りきる判断をしている」、と判断して勝負を仕掛けます。

とはいえCGAは相手がバロンで体力が削られるのを見越してゾーイとオリアナはあまり前にはでず(アリスターとGPのプレッシャーはありました)、しかしバロンの体力が無くなる前にはタンクのムンドとトランドルで強引にバロンピット内へ攻めるという見事な連携でPGMを追い詰めます

ここはPGMサイドからするとバロンを取りきる判断しているので、考えるべきは一人でも多く持ち帰ることです。

そのためには相手のキャリーを落とさなければならず、ここではオリアナをどうにかしないといけないシーンに見えます。

結果アリスターとGPはスティールされないようにトランドルをフォーカスしています。

GPの火力だけでは足らずトランドルにはスティールされてしまった上に、フリーになったオリアナにアルティメットで絡めとられデスを重ねます。

仮にスティールできていなくてもCGAの4キル獲得は変わらなかったでしょう。

つまりPGMはどの選択をしてもこのバロンファイトを大きくプラスに変えることはできなかったと言えます。

勝っている側が無理にバロンを触る必要がない理由がお分かりいただけたでしょうか。

スニークバロンのススメ

ここからは冒頭で話したスニークバロンについて解説します。

これは相手に完全に気づかれることなくバロンをゲットしてしまう戦術です。

さすがに5人でやっているといくらなんでもバロンには気づきますがスピードが速ければ問題ありませんよね?

さらにもっといえば、バロンの速いチャンピオンが2人もいれば他のメンバーがレーンに行くことで本当に気づかれることなく取れちゃいます。

これはソロQ、とくにデュオでプレイしてる人にはかなり有効な手段でありほぼノーリスクでバロンを獲得することができます。

しかし昨今のバロン強化により2人はおろかそもそも早い時間にバロンを獲得することすら難しい時代になっています。

そんな中AEvsBQBでそれは起きました。

BQBスニークバロン

見ている人すべての度肝をぬくシンジャオとアジールというASコンビによるスニークバロン。

わずか22秒で相手に全く気付かれることなく成し遂げました。

しかしこれは偶然でもなんでもなくBQBのチームプレイによる戦略だったことがわかります。

それがこのワンシーン

バロンを開始する15秒ほど前のシーンになります。

ミッドをプッシュしていたアジールが下のラプター内からカルマとタリヤのスキルが飛んできたことに気づきます。(中央黄色円が二人のスキル)

すかさず警戒PINGを出します。(黄色矢印)

この時点でサポートとジャングラーがボットサイドにいることがBQBサイドに伝わります。

さらにミニマップ赤丸の場所にコントロールワード3本とワードが1本刺さっています。

AE側のジャングル出口全ての視界を得ていることから相手の位置がすべて把握できました。

この一瞬の出来事でHollisとBabyはバロンの判断をしています。

すごい・・・

解説のDay1さんも仰られるようにバロンはこの時点で体力12960もありまさか開始するとは思いもしませんでした。

いくらバロンが速い二人とはいえ体力が持つかどうかも不安でしたが半分残して狩ることに成功しました。

これは間違いなく練習していますね。

シンジャオがトリニティフォースを完成させていたらもっと早かったことも踏まえるとこのスニークバロンは戦略としてけっこういけるんじゃないかなと思いました。

スニークバロンにオススメなチャンピオン

というわけで思いついたスニークバロンにオススメなチャンピオンを列挙してみたいと思います。

といってもだいたい想像できますよね。

サステインがあって、火力が高いチャンピオン、がこれに当てはまると思います。

武器は2コア積んだくらいを目安にしています。

ちなみに昔はソロバロンなんてのもありましたが

いまの仕様では終盤でもバロンをソロで狩るのはかなりキツイです。

トップ

ヨリックジャックス jaxトリンダメアナサス

なんかソロでもいけそうな面々ですね。

多少ジャングラーがタンクよりでも彼らがいればいけそうです。

フィオラエイトロックスなんかもビルドと相方次第ではいけるかなーと思いましたがちょっと想像しにくいので選外にしました。

ジャングル

マスターイーシンジャオワーウィックウディアシヴァーナnunuヌヌジャックス jax

一応ジャックスはこっちにも入れておきます。

BQBで使用されたシンジャオは当然です。シヴァーナジャックス jax王剣 ルインドキングブレードがないとちょっとキツイかもしれませんが相方も強ければ十分いけるでしょう。

ヌヌはもちろんQ上げで。

フィドルスティックスノクターンオラフはビルド的にキツイような気がしたので選外にしています。

ミッド

ヤスオアジールマルザハールカシオペアアニヴィア

じっとしている相手に強そうなメイジチャンピオンです。

カシオペアアニヴィアはマナが豊富なときにやりましょうね。

ボット

カイサモルデカイザードレイブン

ドレイブンブラッドサースティが前提です。

モルデカイザーはぶっちゃけよくわかんないですがトリニティフォースがあればいけそうな気がしたので載せてみました。

と各レーンバロンの速そうなチャンピオンをピックアップしてみました。

他にも良さそうなチャンピオンがいたりこいつは無理じゃないってのがいたらコメントしていただけるとありがたいです!

最後に

バロンひとつで勝ってた試合に負けたり逆転したりは本当によくあると思います。

だからこそバロンに関する知識をつけることで勝率はグっと上がること間違いないです。

スニークバロンも決まるとめちゃくちゃ気持ちいいのでやったことない人はチャレンジしてみてください。

今回出てきたチャンピオンの紹介記事

ジャックス jaxモルデカイザーエイトロックスフィドルスティックス


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更新日時:2018年8月9日(木) 02:55 コメントする

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