2018年8月3日(金) 03:21 LJLに学ぶコメント(0)

【LJL 2018 Summer Split Round6】チャンピオンの勝率やメタに振り回されないDFMの強さとソロQに通じる考え方

いよいよLJLも折り返し地点を迎えました。

ここから各チーム2回目の対戦となりますが、奇しくも初週と全く同じ結果となりました。

LJLROUND1

LJLROUND6

そんな中、異彩を放ったのがDFMのピックです。

ゲーム1がこちら

DFM バンピック

ゲーム2がこちら

DFM バンピック2

終息したかにみえたファンネリング戦術の一端を垣間見せるスマイトボット戦術を展開してきました。

解説のRevolさん曰く海外でもその試みはあるが大会で出してきたチームはまだないとのこと。

それもすごいことですがなによりすごいのは何使ってもキャリーするYutaponとそれを支えるCerosのチャンピオンプールの広さにあるのではないでしょうか。

今回はメタに振り回されない、なんならメタを生み出すDFMの強さに触れてみたいと思います。

カーサスとハイマーは海外でもマイナーな存在

パッチ8.11からはじまった各リージョンのサマーシーズン。

ADCの弱体化によりメイジやファイターがADCに代わってボットに現れるメタになりました。

さらにファンネリング戦術というのも生み出されましたよね。→ファンネリング戦術について

様々なチャンピオンがピックされるようになりリワーク直前のエイトロックスがトップメタにきたりヤスオがボットにきたLoL史上かつてないほどのカオスにあったといっても過言ではありません。

しかしそんな中でもカーサスハイマーディンガーといったチャンピオンのピックバンはどうだったのでしょうか。

トップリージョンの韓国リーグLCKを見ても、Week1~ではファンネリング戦術の影響でカーサスが少なからずピックバンには上がっていましたが

ハイマーディンガー2回のバンだけです。

Week5~現在でみると

MVPというチームに対してのみカーサスが3回バンハイマーディンガーが2回バンされただけです。

ピックもMVPがカーサスで1回(勝ち)ハイマーディンガーが1回(負け)とどっからどう見てもメタと呼ぶには遠い存在であることがわかります。

DFMの強み

皇帝Cerosの圧倒的チャンピオンプールの広さ

『普通に強いと思うから使っているだけです』

いつかのインタビューでCerosがこんな風に言っていました。

ハイマーディンガーに限らず彼はヴェルコズジグスといったおよそメタとは言えないチャンピオンを常に準備した状態にいます。

もちろんそのときのメタチャンピオンも当然使えます。(エイトロックスクレッドアジールなど)

このチャンピオンプールの広さのおかげでピックバンでCerosが困った様子を見たことがありません。

そんな中でもCerosのピックするチャンピオンはプッシュ能力が高いチャンピオンが選択されやすいです。

加えてジグスハイマーディンガーなどはタワーシージ能力もとても高いです。

全てはゲームに勝つためのプレイ

Round4のV3戦の話になりますが相手のガリオに対してを当てたときがありました。

もともとガリオのカウンターということもありますがはウェーブクリア能力が高くタワーを折るのも早いです。

実際ゲーム中もトップでファイトが起きても我関せずミッドタワーを攻撃し続ける姿に観客は盛り上がっていました。

イラオイ Ceros

トップで激しい3v4行われた時の様子です。

ガリオのTPに合わせて一瞬トップに寄る動作を見せましたがはタワーを折る判断に切り替えました。

セロス イラオイ2

DFMは結果的に1-3とキル数で大きく負けるもCerosがミッドでファーストタワーボーナスを獲得します。

育ちまくったは次に1v3を仕掛けられます。

ここではvividのシェンの助けがありましたが4人集まったV3のフォーカスにさすがに耐えきれずデッド。

セロス イラオイ3

しかしYutaponの扱うタリヤがやはり我関せずと言わんばかりにボットのアウタータワーを獲得します。

ゴールドを目指すプレイヤーがよく言われる「キルとるゲームじゃなくてタワー折るゲームだから」を体現したゲームでした。

Round6でもそのプレイは見られました。

セロス ハイマー

ある程度ビルドが整わないとウェーブクリアに乏しいオリアナの隙をつく高速タワー折り。

このゲーム、序盤Stealがずーっと相手のジャングラーの邪魔をしています。

それはガンクに弱いハイマーディンガーがミッドで楽にプッシュできるようにするためであり

ハイマーディンガーがプッシュできるとオリアナがミッドに縛られるため結果的に自身の安全につながるということにもつながるからです。

さらに相手のジャングラーの位置を把握することでスマイトを持つYutaponのグレイブスがジャングルを自由に回れるようになります。

完全に計算されたゲーム展開となりました。

Yutaponという存在の大きさ

そんなCerosの自由なピックに加えてDFMが強い理由にYutaponというプレイヤーの存在があります。

日本で最もユーティリティの高い選手といっても過言ではないでしょう。

nunuヌヌシェンブラッドミアモルデカイザーカーサスグレイブスライズタリヤ

パッチ8.11からわずかな期間でこれだけのチャンピオンを扱えるようになるにはよほどのセンスがないと無理だと思います。(元トップレーナーという点を差し引いても)

どのチャンピオンもクオリティの高いプレイングで、とくにブラッドミア使用時のダメージ計算は解説のRevolさんも驚くばかりでした。

Round6では誰もやったことのないスマイトを持ったグレイブスカーサスで狙い通りジャングルとレーンを食い続けまさに一人ファンネリングといった状態で相手を圧倒しキャリーしていました。

他チームはもはやピックによる対策は不可能なのではといったところです。

視聴者側としては色んなピックが見られて面白いですよね。

ソロQでは勝率やメタを気にするべきか

結論からいうと気にしないでいいと私は思います。

ランクを回すときは現在の勝率やメタを調べてからやる人は少なくないと考えています。

ランク上げたいしどうせならOPチャンピオン使いたいって気持ちはありますよね。

もしくはOPチャンピオンをバンするためにそうした情報は仕入れとかなければなりません。

ここで改めて勝率について少し考察を書きます。

勝率高ピック率高は紛れもなくOPです。

誰が使っても勝ってるっていう認識です。

一方で勝率高ピック率低は誰が使っても勝てるかと言われると少し危険です。

この手のチャンピオンはOTPの人が多い傾向にあるからです。

そのチャンピオンをめちゃくちゃ得意としているごく一部の人が勝率を引き上げているといった認識です。

結局どうすればいいかというと、OPチャンピオンはバンしてしまえばいいしメタもそこまで気にしなくていいということです。

まず偏った環境はライオットも出来るだけ早く対応するので1パッチないしは2パッチほどで修正をかけてきます。

そしてソロQはどうしてもチームゲームになりづらいのでいくら自分がチームの構成を意識したピックをしても味方が合わせてくれなければ意味がないということ。

これは裏を返せばチームの意思疎通ができていれば楽に勝てるということでもありますがその可能性はレートが低いほど低くなるでしょう。

なのでゴールドを目指すくらいの方ならば

バンは自分が嫌いなチャンピオン、PICKは得意な(好きな)チャンピオンとすればいいと思います。

「対面ガレンきた!カウンターは・・・」といって全然使ったことないティーモをピックして負けるといった経験はありませんでしたか?

自分の好きなチャンピオンがトップメタに来てしまってバンされまくるということもあるのでチャンピオンプールを広げることに越したことはありませんが

メタピックよりもチャンピオンの理解度、ゲームの理解度を深めたほうが圧倒的にレートは上がりやすいと思います。

目の前のガレンに勝つことよりもゲームに勝つことを考えるっていう風になれたら良いと思います。

最後に

DFMのプレイはソロQみたいだけどソロQでは絶対にできないものです。

むしろかなりリスクのある戦術だったと言えるでしょう。

体の弱いハイマーがもし序盤にガンクをもらっていたら?

Yutaponのジャングルクリアを邪魔されていたら?

ほんの少しのことで崩れてもおかしくないような作戦だったことには違いありません。

それを上手く勝利につなげたのはDFMの強さに他なりません。

対処しづらい戦術をとるのもひとつの手段ですからね。

これからもファイナルに向けて色々な戦術を試してくると思われます。

一体どんなピックが見られるのか楽しみです。

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更新日時:2018年8月3日(金) 03:21 コメントする

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