2018年7月24日(火) 09:00 LJLに学ぶコメント(2)

【LJL 2018 Summer Split Round4&5】前半戦終了!熾烈な3位争いが勃発!勝負の決め手はスキル精度とスキルドッジ能力にあり!?

早いものでLJLのサマーシーズンも半分が終了しました。

先週はスーパーウィークということで2日間でラウンド4・5を消化するタフな1日となりました。

ラウンド3終了時点の結果がこちらで

ラウンド3

スーパーウィークを経てこうなりました

ラウンド5

■PGM 2-0
■DFM 1-1
■USG 1-1
■V3 1-1
■CGA 1-1
■BC 0-2

3位争いがめちゃくちゃ面白くなってきましたね。

それだけではなく今回特筆すべきは開幕から調子の出なかったUSGが絶好調DFMを打ち負かしたことでしょう。

私が今季推しているBCが2連敗(実質3連敗)してしまったのは残念ですが内容は悪くなかったと思います。

というよりこのスーパーウィークではどの試合も勝利したチームがとても良く全体的に見ていても面白かったです。

そこで今回取り上げてみようと思ったのがプロならではのスキル精度とスキルドッジ(回避)の両面!

スキルを当てる、避けるは私たちがソロQでレートを上げるのにも非常に重要な要素でありそのワンプレイが試合を決めることもありますよね。

スーパーウィークの特に印象に残ったプレイを振り返りながらスキルショットへの考え方を書いていきたいと思います。

Round4 CGAvsBC Game2 ラヴィニアの場合

プロの大会では普通B/Pではそのときのメタに応じたチャンピオンが選択されます。

単純に強いチャンピオン、強い戦術に合ったチャンピオンを筆頭に駆け引きが行われます。

その一方である特定のチャンピオンを極めている選手(OTP=ワントリックポニーともいう)に対してターゲットBANというのがあります。

Raizinのイレリア Irelia、Hollisのゼド、GangoのドレイブンはメタにかかわらずBANされることが多いです。

そんな中CGAに所属するLavieがこの試合でついに彼の得意チャンピオンであるアニヴィアアニヴィアをピックしました。

RJ時代からターゲットBANされまくっていた彼のアニヴィアですがピックした試合で負けてるのを見た覚えがありません(記憶にないだけであるかもしれません)

アニヴィアについて

アニヴィアといえば使ったことのある人にはわかると思いますが最も重要なCCスキルであるQの弾速は非常に遅く当てにくいです。

Wは使い方を誤れば相手を助けたり味方の邪魔をしたりとくに拮抗したゲーム展開ではいわゆるやらかしスキルの筆頭になります。

Eは対象指定スキルながらそれ単体では火力がでずQやRと組み合わせて初めて火力が出ます。それでも単体にしか攻撃はできません。

RはAoEでスロウも付く超強力なスキルながら発生にクセがあり指定地点を間違えると全く火力が出せません。

LoL界でもトップクラスのクセの強さを誇るアニヴィアですがその勝率は計り知れません。

ほんの一時期を除いて勝率はここ数年常に50%オーバー。

しかし使用率は5%を超えることはほとんどなくBAN率も低いままです。

つまりこういったクセのあるチャンピオンはその使い方さえマスターできたら最強チャンピオンへと成り上がるわけですね。

LoLの上達に必要不可欠な技術であるスキルショットの精度、スキルへの理解度を高めることでこれらのチャンピオンを扱えるようになったといえるでしょう。

まずはスキルショットの基本的な考え方から解説します。

その後Lavieのアニヴィアの上手いところを振り返ってみたいと思います。

配信のアーカイブス(7:19:20~)

RiotGamesJPのLJL 2018 Summer Split Round 4をwww.twitch.tvから視聴する

スキルショットの当て方

まず初歩的なところから。

狙った方向(位置)へスキルをちゃんと飛ばせているかどうか、これは当たり前のようですが出来てないことが割とあります。

「なんか変なとこでた!」って思わず声が出るようなミスしたことありませんか?

単純な操作ミスは頑張ってくださいとしかいいようがありませんがもしかしたら設定を変えると良くなるかもしれません。

0.クイックキャストと画面固定

以前初心者向けの設定に関する記事を書きました→【初心者向け】 設定編 ~クイック(スマート)キャスト・カメラ固定・PING・UIの変更~

デフォルトではクイックキャストの設定はオフになっていると思いますがたとえば友人に薦められるがままにオンにしてしまっているかもしれません。

クイックキャスト自体には早めに慣れたほうがいいのは間違いではありませんが、スキルの射程や弾速も理解せぬままこれにしてしまうとそもそも狙いをつけるのが難しいです。

スキルのインジケーターが見えたほうが狙いはつけやすいのでなかなかスキルを当てられない人はいったんクイックキャストをオフにして各チャンピオンのスキルを理解しましょう。

もう一つは範囲付きクイックキャストの項目の一番目にある「クイックバインドUIで『クイックキャスト』と『範囲付きクイックキャスト』を入れ替える」の項目にチェックマークが入っていませんか?

スマートキャスト クイックキャスト

ここにチェックが入っていると、スキルのボタンを押している間はスキルが出ずインジケーターが表示されるようになります。

そしてボタンを離すとスキルを発射します。

これが意図せずオンになっていると、スキルを発射しようと思ったタイミングと実際に出るタイミングにわずかなラグが出ます。

オンにすることが悪いわけではなくそういう仕様であることを理解して自分に合っているほうに設定しましょう。

もう一つは画面固定です。

デフォルトで画面は常に自分のチャンピオンが中心に表示されるように画面が動いています。

スキルを構えながら歩くと当然画面が動くのでそれに合わせて向きを変えなければなりません。

特に位置を指定するスキルを発射するときはカメラを自由に動かせる状態のほうがやりやすいため

ある程度ゲームに余裕が出てきたら早めに画面固定は解除してプレイしましょう。

1.隙を狙う

オーソドックスなスキルショットの狙い方です。

相手がCSをとったりワードを置きに行ったりなにか他のことに気をとられている隙を狙ってスキルを発射します。

アニヴィア Lavie

これはラヴィニアがソロキルしたシーンですがめちゃくちゃうまかったです。

対面のRokiは自分のQスキルのプレッシャーを利用してCSを取ろうとしたんですね。

そこをラヴィニアがQで返したところ少し変な方向に出ました。

ですがWの壁を直接当てノックバックさせるような形で強引にQを当てます。

Rokiからすれば「避けられるQ」だったはずです。

だからこそこのQに対してフラッシュは使わなかったのですがそれを一歩上回るラヴィニアの完全勝利でした。

つまりLavieは「わざと右下方向にQ」を使ったんですね。

さすがに考え方が高度すぎます。

私たちレベルでは普通にチャンピオンを狙ってフラッシュを落とさせるだけで十分です。

続いてのシーンがこちら

アニヴィア Lavie2

Rokiからはラヴィニアが全く見えておらずLavieからは丸見えという場面。

Rokiはちょこちょこ動いていますがラヴィニアが見えてるわけではないのでLavieはここでは真っすぐオレリオンソルの中心を狙います。

この場面、Lavieからすれば外しても何のリスクもないのでさっきとは違い確実に当たるようにQを発射しています。

視界の有無、そしてRokiにフラッシュがないという情報を上手く利用したナイスプレイとなりました。

こんな感じで何か他のことに気を取られている相手にはシンプルに狙っていきましょう。

2.相手の動きを読む

こちらは少し上級レベルです。

相手の動きを読んで移動先にスキルを発射します。

普通対面はこちらのスキルを意識して動いていますよね。

ある程度LoLのレベルが上がってくるとちょこちょこ足元をクリックしながら左右に動いている人たちがたくさんいると思います

これは的を絞らせないようにしたりいつスキルが飛んできてもすぐ動けるようにするためなんですね。

レートが低いほどそもそもなぜちょこちょこ動いているのかわかってない人がいたりします。

そしてそういう人に限ってちょこちょこ動いているその動き方に一定のリズムがあります。

CSをとりたいミニオンと一定の距離を保ちながら右に2歩、左に2歩…といったように必ずクセが出てきます。

そのクセを利用してスキルを当てていきましょう。

レートが上がってくるとこの駆け引きのレベルもどんどん高くなっていきます。

スキルを避けることを考えてのちょこちょこ動きになるので、一定のリズムと見せかけてスキルが飛んできたらしっかり避けてきます。

わざとこちらにスキルを使わせることでスキルの有無によるプレッシャーをかけてきます。

このようにがっつり避けてくる系の上手い人には上記のラヴィニアのように変則的な狙い方をするか、単純に隙を狙うしか当てる術がないので

無理に当てにいく必要はありません。

読み撃ちする場合は相手がどんなクセを持っているか、こちらのスキルに対してどんな意識を持っているかを序盤に見抜いて立ち回りましょう。

3.近づいて当てる

最も単純かつ強力な手段です。

そりゃあ目の前でスキル撃たれたらフラッシュで反応することも難しいですよね。

よくEから入るスレッシュブリッツは良い奴と言われがちなのはこれが理由です。

こういったハードなCCを伴う方向指定スキルはリターンが大きいゆえにクールダウンや消費マナが高いというリスクがあるということもありより高い精度が求められます。

スキルがクールダウンに入っているだけで相手は強気になれるので一回一回の重みがゼラスラックスといったチャンピオンとは少し差がありますよね。

なのでそういうときこそ近づいてしまえばいいんです。

近づいて当てるのと似ているのがアンブッシュ(待ち伏せ)ですね。

相手の視界がないブッシュやジャングル内に潜んでギリギリまで近づいてくるのを待ってからスキルを使うことよくあると思います。

やはりRokiに見られるように視界のない位置への警戒はプロでも難しいです。

4.後出し

相手が何かしてくるまでこちらからは攻めないという方法です。

例えば相手のスキルがアリスターアムムのようなこっちに突っ込んでくるタイプだった場合は相手のエンゲージに合わせてスキルを発射することで簡単に当てることが可能です。

相手が前に来るということは必然的に近づいて当てると同義になるので当てやすいということですね。

いかがでしょうか?

「スキルを当てるのはセンス!」も一理ありますがちょっと意識するだけで当てられるようになります。

スキルを当てるコツを掴めばチャンピオンプールは一気に広がりますます楽しくなると思うので頑張ってみてください。

Round5 BCvsPGM Game1 PGM Gaengの場合

続いてはスキルショットを避けるときの考え方です。

スーパーウィークではPGMのサポートであるGaengが半端ないスキルドッジを魅せてくれました。

※ゲーム内時間で10:53~一連の流れに注目

RiotGamesJPのLJL 2018 Summer Split Round 5をwww.twitch.tvから視聴する

上手すぎて全く参考になりませんが避けるとはこういうことです。

0.相手のチャンピオンを知る

まずは相手がどんなスキルを使ってくるか分からなければ話になりません。

Gaengはニダリーの槍、タムケンの舌、ヴァルスの矢のすべての射程距離やクールダウンを理解した上でこの動きをしています。

ここまでハイレベルな理解度を要求することはないですが相手のスキルがどれくらいの射程なのか、ミニオンで止まるのかどうかくらいは理解しておきましょう。

1.相手のクセを知る

相手がどういうときにスキルを使ってくるかよく見ておきましょう。

マナを気にせずバンバンスキルを使ってくるタイプは序盤こそしんどいですがすぐマナが切れるのでCSもほどほどに避けることに意識を集中させれば大丈夫です。

逆にスキルを温存してくるタイプのほうが厄介です。

落ち着いて相手をよく見てCSをとりましょう。

そういうタイプは確実にCSの瞬間を狙ってくるのでとにかく視野を広くすることが重要です。

もう1点は読み型かどうか。

ある程度上手い人になってくると相手が避けることを見越して少しずれたところにスキルを発射してきます。

そこであえて避けずに真っすぐ逃げるというのも避ける手段の一つになります。

相手が避け先を読んでくるタイプかどうかを見極めましょう。

2.わざと当たる位置に行く

若干リスクはありますがかなり有効な手段です。

ボットであればブリッツスレッシュ、ミッドであればアーリ ahriラックスなど一発当たったら危険な相手が対面に来た場合は、常にそのスキルのプレッシャーを受けることになりレーンでは下がりがちになってしまいます。

このときわざと相手のスキルの射程内に入りスキルを撃たせます。

こちらは相手のスキルに意識を集中させまくることで思ったより避けることが可能です。

当て方のほうで解説した「一定のリズムでちょこちょこ動く」を利用する手もあります。

あえて一定のリズムで左右に動くことで相手に合わせやすいと思わせてスキルを撃ってきそうなタイミングのときにずらします。

3.わざと下手なフリをする

最初だけでいいのでBOTばりに棒立ちでAAしたりして下手なフリをします。

こうすることで相手は「こいつ初心者www」と慢心することでしょう。

慢心は人をダメにします。

その後は相手から勝手にスキルを外してくるので顔真っ赤にさせてやりましょう。

この作戦のデメリットは相手が真面目な人だった場合に全く効果がないことです。

ちなみにスキルを当てる方で書きませんでしたが、逆にこちらが相手を舐めてかかってスキルを外すなんてことは論外です。

相手の力量を理解して立ち回ることは重要ですが決して舐めてかからないようにしましょう。

最後に

いかがでしたか?

上にいけばいくほど対戦相手のスキルショットの精度、スキルドッジの能力は当然上がります。

避けられなかった、のではなく相手が当てにきているのです。

スキルを外した、のではなく相手が避けているのです。

モルガナでQをポンポン当てられるようになればゴールドプラチナなんてあっという間です。

レートを上げたい方は今一度スキルの当て方を意識してみてください。

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更新日時:2018年7月24日(火) 09:00 コメント(2)

2件のコメント

  1. ハラデテール少将 より:

    本ブログは素晴らしいですね。
    特にチャンプ毎の記事は中々他にない内容だと思います。
    と、言うのもだいたい更新が止まってたり、古い記事しかない為です。
    wikiだけでは分からない、「こう使うんだ」というのが分かって勉強になります。おそらくチャンプを使いこなすには実際に使って見てこなれる必要があると思いますが、本ブログはその一助になっているとおもいます。
    今後とも応援しております。頑張ってください。

    • しげーる より:

      ハラデテール少将さん、コメントありがとうございます!

      そう言っていただけると励みになります!

      まだまだコンテンツ不足ですが全チャンピオンの記事を常に最新に保てるよう頑張っていきます!

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